マルセイユ系カモワンタロット
- 蜜blog
- 2018年3月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年4月29日
最終更新: 7時間前
今日は占い鑑定時に使っているカードの紹介をしようかと。
まずはこれ。
TAROT DE MARSEILLE “CAMOIN”
大アルカナを中心に撮ってみました。
(トランプの絵札のような、全面が絵柄の22枚を大アルカナといいます。)

私がタロットカードを初めて触ったのは9歳の時。
最初は大アルカナだけを使っていました。
学生の時乞われて運勢を占う事もあったものの、完全に独学だったのですね。
10年位前になりますが、ある時知人が、一般的なタロットデッキとはちょっと違ったスプレッド(カードの展開法)のタロットがあると教えてくれました。
調べてみると、それは現在マルセイユ系と呼ばれるタロット(マルセイユ地方で製作されていたためにそう呼ばれます)を、当時カード-メーカーだったコンヴィル~カモワン家の子孫と、映画監督としても著名なホドロフスキー氏が復刻したものとわかりました。
ホドロフスキーは好きな監督で、ここで本格的に興味を持ったのです。
でも、その頃はネットも一般に浸透し始めかけたばかりの時期でしたし、カモワンを扱った書籍も出ていなく、気になる~~と思っていたら、機会というのは望むと来るんですね、カモワンを修得した方から一年間習うことが出来たのです。
以来鑑定にはほぼ100%このカードを使用しています。
展開が特殊なので、カモワン流のスプレッドはこのカード以外は使えないんです。
従来のタロットスプレッドよりなお一層、解釈する側の知識とイマジネーション勝負のこのカードが私は大好きですが、カモワンだけを正当タロットと主張する方もいて、個人的にはそこがちょっと悲しいかな…。 ライダー・ウェイト版もマルセイユもそれぞれ良い所があり、○○だけが本家だ元祖だと固執しなくても良いのではと思っています。
Comments