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  • 執筆者の写真蜜blog

マルセイユ系カモワンタロット

更新日:2020年4月29日

最終更新: 7時間前


今日は占い鑑定時に使っているカードの紹介をしようかと。

まずはこれ。 TAROT DE MARSEILLE “CAMOIN”

大アルカナを中心に撮ってみました。 (トランプの絵札のような、全面が絵柄の22枚を大アルカナといいます。)


私がタロットカードを初めて触ったのは9歳の時。 最初は大アルカナだけを使っていました。

学生の時乞われて運勢を占う事もあったものの、完全に独学だったのですね。

10年位前になりますが、ある時知人が、一般的なタロットデッキとはちょっと違ったスプレッド(カードの展開法)のタロットがあると教えてくれました。 調べてみると、それは現在マルセイユ系と呼ばれるタロット(マルセイユ地方で製作されていたためにそう呼ばれます)を、当時カード-メーカーだったコンヴィル~カモワン家の子孫と、映画監督としても著名なホドロフスキー氏が復刻したものとわかりました。 ホドロフスキーは好きな監督で、ここで本格的に興味を持ったのです。

でも、その頃はネットも一般に浸透し始めかけたばかりの時期でしたし、カモワンを扱った書籍も出ていなく、気になる~~と思っていたら、機会というのは望むと来るんですね、カモワンを修得した方から一年間習うことが出来たのです。 以来鑑定にはほぼ100%このカードを使用しています。 展開が特殊なので、カモワン流のスプレッドはこのカード以外は使えないんです。

従来のタロットスプレッドよりなお一層、解釈する側の知識とイマジネーション勝負のこのカードが私は大好きですが、カモワンだけを正当タロットと主張する方もいて、個人的にはそこがちょっと悲しいかな…。 ライダー・ウェイト版もマルセイユもそれぞれ良い所があり、○○だけが本家だ元祖だと固執しなくても良いのではと思っています。

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