カード選び・2
- 蜜blog
- 2020年4月28日
- 読了時間: 3分
タロットやオラクルカードをはじめてみたいけれど、種類が色々ありすぎて悩むという方が多くいらっしゃるので、カード選びについて再びまとめてみました。
スケジュールお知らせブログ( https://ameblo.jp/mitsu-holy/ )に掲載した内容の再録です。

「カードに興味があり、自分でもやってみたいのですが色んな種類がありすぎて」……というご質問。
わかります。
ですよね。
目移りするほどありますし、新作も続々出ますよね。
カードってハマるとまるで沼のように深いです。
以前の記事とも重複しますが、私見をお伝えします。
[はじめてのカードの選び方・タロット編]
実用のために最初に手にするとしたら、タロットのライダー/ウェイト版が入手もしやすく、のちのちサイズやデザインに凝りたいと思った時、選択の幅が広いです。
日本で手に入りやすいガイドブックは、殆どがこのライダー/ウェイト版に沿った解説をしていますので、独学で勉強したい、まずはちょっとやってみたいという方向け資料も豊富です。
大小アルカナが全て絵柄ですから、想像力を広げやすいです。
ライダー版もしくはウェイト版と書かれたオーソドックスなものを選んで、タロットのインスピレーションに慣れてきたら、そこから好みを追求しても良いと思います。
と、ライダー/ウェイト版をおすすめしている私ですが、実は初めて学んだタロットはマルセイユ版のカードでした。
ライダー/ウェイト版との違いは多々ありますが、ぱっと見てわかるのは、小アルカナのほとんどが、人物が描かれた絵札ではない、という点でしょうか。
マルセイユ版の小アルカナはこんな感じ↓

マルセイユ版は、日本で入手出来るガイドブックは少なめです。
検索してみるとどちらのカードの絵柄も色々出てくると思いますので、ご自身がピンと来る方を選んでみて下さい。
何を選ぶにしてもまずは基本を理解することです。
ライダー/ウェイトもマルセイユも、最初はオーソドックスなカードに慣れてみて、色んなバージョンに手を出していくと良いのでは。
観賞用としてなら、これはもう、好みで選ぶしかないです。
迷うのも楽しんでしまいましょう。
[はじめてのカードの選び方・オラクル編]
占うというより、メッセージが欲しい人にはオラクルカードをおすすめします。
自分の生活に無理なく取り入れたい、生き方やものの考え方を広げたい方にも向いているのがオラクルです。
オラクルカードはタロットのように決まった「型」がありません。
実用も観賞用も、好みを優先で良いのです。

色合い、デザイン、テーマ、作者で選ぶ。
価格と相談する。
使われている画像がイラストが良いか、写真が良いか。
人物か風景か。
カード枚数で選ぶ。
テーマや題材も多岐に渡ります。
神話、天使、月、旅、自然、妖精、人魚、鉱石、女神、動物、ユニコーン……などなど。
誰かの助言より、あなたの勘とセンスを役立てる時です。
はじめてのタロットカードは作者/画家の独自の解釈やアレンジが入っていないものを選ぶほうが良いですが、オラクルはそもそも作者/画家の意図するものが強くないと作れないカードです。
「これでなくてはいけない」というものはありませんから、要は使うあなたがどんなメッセージをそこから受け取るかが大事なんです。
参考になりましたでしょうか。

みつきに聞いてみたいことがありましたらサイトのフォームからご質問くださいね。
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