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  • 執筆者の写真蜜blog

カード展開の疑問点

私はLINEさんのトーク占いでは、鑑定そのものにカードを使って占うことはほぼないです。


けれど個人的にカード好きと公言していたり、オラクルやタロットなどを鑑定後にお贈りすることがあるため、カード占いについて質問を受けることがあります。



今回はその中から、何度か尋ねられたことのある質問を書き出してみました。



「ある人にタロットで占いを頼んだら、大アルカナ(絵札)のみの三枚引きでした。そのやり方で詳しく占えるのでしょうか?」というご質問です。


タロットは「愚者」から「世界」までの絵札22枚と、数と人物カードの56枚で構成されています。



これらを全枚数使わなくては占えないわけではなく、絵札の大アルカナだけで占うのが簡単ということでもないです。


大アルカナで大筋を占ってから、詳細を小アルカナで展開していくという占い方もあります。

知りたいことがその大筋=物事の流れでしたら、おそらく大アルカナだけで足りるでしょう。


一般的にタロットというとウェイト版のタロットカードを浮かべる方が多いようです。

ウェイト版は大アルカナも小アルカナも全て絵札です。

一方でマルセイユ版タロットカードは、大アルカナは絵札ですが、小アルカナはトランプのような感じです。


占者さん個人の向き不向きもありますから、大小アルカナ全部使わないといけないとは言えないのが実情です。


また、三枚引き(スリーカードスプレッドといいます)は端的に物事の流れを読み取るのに長けたスプレッドです。

スリーカードスプレッドに不向きな内容もありますが、他のスプレッドを組み合わせることで補足はできると思います。


スリーカードに精通しておられる占者さんで、相談者さんと意志の疎通が的確にできていれば、三枚からかなりの情報を引き出すことも可能かと。


相談された内容はお聞きしていないのですが、ご相談内容次第では、三枚引きで十分鑑定可能ですよ。



鑑定方法に疑問を感じたら、その占者さんに尋ねてみてくださいね。

説明して下さると思います。




*スケジュールブログより転載、若干書き足して再掲載しています。

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